- 無知が原因の投資に関するたくさんの勘違い
- 投資や資産運用は若いうちに初めておくべき理由
- 大学生だからこそできる,時間を味方にした投資
- ハイリスク・ハイリターンはダメ,絶対!・目次
目次 [表示]
投資に関するたくさんの勘違い
大学で友達と投資について話していると,よくこんなことを言われるんですよ.
大学生の私は元手もないし難しそう…
日本人は義務教育ではほぼ全くと言っていいほど金融教育がなされておらず,多くの人がマネーリテラシーは先進国の中では最下位とも言われています
『多額のお金が必要』,『借金を背負ってしまうと聞いた』,『投資といえば株である』みたいなイメージを持ってしまっている方は多いのではないでしょうか?
ざっくりと日本人の投資に関する勘違いをまとめてみるとこんな感じになります.
1つずつ詳しく説明していきます.
よくある間違い① 投資といえば株やFX!損する危険なもの!
『投資といえば,パソコンを何台も並べてチャートと向き合う株やFXトレーダーが思い浮かぶ』という方も少なくないのではないでしょうか?
中には,投資だけで生計を立てている人もいるのも事実ですが,株やFXはリスクもかなり高いので初心者にはオススメしていません
株やFXの他にも,金や不動産,国債や投資信託など様々な金融商品があります.その中にはリスクがほぼ0のものからハイリスクハイリターンなものまでたくさん.
『投資といえば株やFX,そしてそれらは危険だ!』という考えを捨てて,リスクの小さな運用法を学びましょう.
よくある間違い② 運用には多額のお金が必要
『投資をするとなると,数百万や数千万が必要!』って僕も昔思っていました.
実はそれは間違いで,大学生でもアルバイトで貯められる10万円からできる投資サービスや,お釣りで資産運用ができるサービスなども充実してきています
実際に僕はウェルスナビというサービスで10万円スタートで資産運用をやってたりもするので.
よくある間違い③ 資産運用は40代以降でいい
資産運用・投資とはどういうのものなのかを説明すると,『今すぐに使わないお金に,自分の代わりに働いてもらう』という行為なんです.
例えば,株だったら以下のような流れで自分の代わりにお金に働かせています.
- 手元に余ったお金があるからA社の株を購入
- A社は株を売ったお金で新商品開発
- A社は新商品が売れて利益が出る
- 利益の一部を株主に還元(配当金)
こうすると,株を買わなかった場合には銀行で眠っていただけだったお金が,自分が知らないところで価値を生み,その分は配当金という形でプラスになって戻ってきていますね.
このように,使わないお金にうまく働いてもらうことこそが資産運用なので,早いうちに運用を始めた方が長い時間お金を働かすことができて利益も大きくなるのは明白です
よくある間違い④ 貯金だけで大丈夫
銀行に貯金をしておけば,もちろん額面上のお金が減ることはほとんどありません.
ただ,今後の物価上昇と日本円の価値低下により額面上は同じでも交換可能な価値という点では大きく減る可能性があるんです.
例えば,1万円を貯金しておいたと仮定し,1本100円の缶ジュースの値段が30年後に200円になっていたらどうでしょうか?
もちろん額面上は1万円ありますが,交換可能な価値という観点でみたら半分になってしまっています
アベノミクスで政府は毎年物価上昇率2%を目標としているので,貯金しているだけでは価値は減っていきます.
また,少子化による労働力不足で日本のGDPは下がり,日本円の価値が今後落ちていくのはほぼ間違いないかなと.
銀行に預けていても金利はゼロなわけですから,すぐに使わない余剰分のお金は投資に回すのが懸命な判断じゃないでしょうか
複利がもつ巨大な力を理解する
次に,投資をするに当たって絶対に理解しておくべき『複利の法則』についてお話しします.
実は天才物理学者のアインシュタインもこのように言ったほど.
複利とは,簡単にいうと利息をさらに投資に回すことで雪だるま式に資金を増やしていく方法のことです.
元本が100万円で利率10%の場合,1年後には110万円に,2年後には120万円…ではなく121万円になるんです.
このように,時間がたてばたつほど投資元本が増えるため利息が増えていく仕組みになっているのが複利です.
それでは,20歳の大学生が100万円を元手に運用した場合いくらになるかを考えてみましょう.
このように,時間がたてばたつほど資産の増加スピードが増えていることがわかります.利息分を投資に回しているのでこのような結果になるんですね.
そして複利の本質は,『少額でもいいから長い時間かけて投資を行うことで圧倒的なパフォーマンスを生むことができる』ということ
20歳の時から月に1万円ずつ積立投資を行ったAさんと,40歳になってから月に2万円ずつの積立投資を行ったBさんを比較してみましょう.
Aさんは20歳から60歳までの40年間,毎月1万円ずつ積立を行って60歳で1534万円になりました.
Bさんは40歳から60歳までの20年間,毎月2万円ずつ積立を行って60歳で825万円に.
積立額を倍にしたにも関わらずBさんは,時間を味方につけたAさんの約半分の資産しか形成できませんでした
複利の力を使った長期投資において,時間を味方につけることは最重要であり,もっとも有利なのは大学生です.
月に1万円くらいだったらアルバイトでも全然投資可能な額なので早めに始めない理由はないでしょう.
ハイリスク・ハイリターンは絶対ダメ
ここまで読んでくださった方ならもうお気づきかと思いますが,時間を味方につけることで『ローリスク・ハイリターン』を得ることができるわけですね.
株やFXなどの『うまくいけば1日で元本を数倍にできます!』みたいなものは逆にいうと数時間で元本が0になってしまう可能性もあるということ
また,ハイリスクハイリターンの投資に手を出してしまうと,お金の増減が気になって他の作業に集中できません.
なので大学生のうちはローリスクローリターンでコツコツ増やしながら複利の効果でゆっくりと資産を形成していきましょう.
ローリスクで投資をするなら?
最後に,ローリスクで投資をする場合のオススメサービスを2つ紹介します.
ここでは実際に私が使ったものしか載せていないので現在は少なめですが,今後追加していく予定です.
人工知能に投資をさせる!ウェルスナビ
ロボアドバイザーと呼ばれるプログラムが自動で投資をしてくれる,ウェルスナビというサービスがあります.
何より楽なのが,完全に自動でやってくれるので投資家は何もしなくていいということ
若い時は細かくチャートをチェックして自力で投資する時間があれば勉強したり働いた方が効率いいですからね.
このウェルスナビですが,かなり調子が良くて1ヶ月前に投資を初めてすでに1.8%の利息がついていました.
10万円という少額で始められて,完全放置でOKなので初心者にはもってこいのサービス.
おつりで投資する!トラノコ
『10万円からというのもちょっと怖い…』という学生にはトラノコというサービスがオススメ!
このサービスが破壊的なのは,『おつりで5円とかそういうレベルからの投資が可能になっている』ということ
3段階の設定が可能で,例えば390円の本を買ったとすると,100円単位設定なら10円,500円単位設定なら110円、1000円単位設定なら610円が投資に回されるという仕組み.
買い物をすると,自動でおつりが計算され,月末に投資額が口座から引き出されるというシステムです.
トラノコを使えばおつりが可視化されるため無駄遣いも減って,かつ投資もできるという一石二鳥のサービスです.
最後に
この記事では,大学生が絶対知っておいた方がいい投資の話をまとめました.
僕も,生活に困らない程度のお金だけを残してあとは堅実な運用に回していく予定をしています.
銀行に預けておいても全然増えないし,ただ置いとくだけってもったいないので
また運用成績などはブログで公開していけたら思います!
ちなみに,ハイリスクハイリターンのビットコイン取引の結果とかも公開しているので興味がある方はどうぞ!
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