オレンジ先生
発達障害支援の分野で活動しながら、オンライン集客にも挑戦している方へ。
今回は、たった3か月で売上388万円を達成し、セミナーからの個別相談誘導率を10%から60%に引き上げたオレンジ先生の成功ストーリーをご紹介します。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と受講前の課題

今回の対談の主役は、発達にデコボコのあるお子さんやその保護者を支援するオレンジ先生。受講前は集客や個別相談への誘導に悩んでいました。その背景と当時の状況を詳しくお聞きします。
オレンジ先生のプロフィールと事業内容
あさひ:本日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介と事業内容を教えていただけますか?
オレンジ先生:よろしくお願いします。私はスタッフのミッシェルと一緒に「オレンジ先生」として活動しています。教育コーチ・コンサルタントとして、発達にデコボコのあるお子さんの保護者や、学校・施設の支援者の方向けに、発達支援や心を整えるコーチングをお伝えしています。
あさひ:個別講座やコーチングの実践教室を運営されているんですよね。本当にわかりやすく指導されていて素晴らしいです。

オレンジ先生の事業は、教育現場や家庭での発達支援に悩む方々に向けた、実践的なスキル提供が特徴です。特に保護者や支援者が日常で使えるコーチング技法をわかりやすく伝えており、再現性が高いのが強みです
受講前の売上・集客の悩みと課題
あさひ:受講前はどんな課題がありましたか?
オレンジ先生:月の収益は100万円に届かない程度で、集客が最大の悩みでした。セミナーから個別相談につなげる人数が少なく、どう増やせばいいかわからなかったんです。
あさひ:具体的な数字でいうと?
オレンジ先生:以前、19名が参加したセミナーで、個別相談に進んだのはたった2名。しかも商品の提案すらできない状態で……。ビジネス感がないプレゼント企画のようになってしまい、契約には結びつきませんでした。

集客に悩む多くの講師が直面するのが「セミナーから契約への導線不足」です。プレゼントや無料相談だけでは購買意欲が高まらず、成約率が低くなります。ここを改善するには、セミナー構成とCTA(行動喚起)の設計が重要です
講座受講後の変化と成果

たった3か月で売上388万円、セミナーからの個別相談誘導率は6倍にアップ。その驚きの変化の全貌を語っていただきます。
セミナー誘導率10% → 60%、売上388万円の達成ストーリー
あさひ:受講後、どんな変化がありましたか?
オレンジ先生:セミナーからの個別相談誘導率が、10%から60%に上がりました。3か月連続で月100万円を達成し、累計388万円の売上になりました。
あさひ:すごい成果ですね。何が大きく変わったポイントですか?
オレンジ先生:セミナーの構成と資料の作り方です。以前は知識を詰め込みすぎていたんですが、あさひさんのテンプレートを活用してから、お客様の反応が明らかに変わりました。表情や集中度がまったく違ったんです。

セミナーから契約につなげるためには、情報を「全部伝える」のではなく「次のステップに進みたい」と思わせる構成が重要です。テンプレート化された進行台本やスライド構成は、再現性が高く、初心者でも成果を出しやすくします
顧客の反応が激変したテンプレート活用術
あさひ:テンプレートはどんなふうに役立ちましたか?
オレンジ先生:お客様の心を動かす流れが最初から設計されているので、話す内容や順番に迷わなくなりました。スライドの1枚1枚に意味を持たせることで、自然に個別相談につなげられるようになったんです。
あさひ:セミナー参加者も増えましたよね。
オレンジ先生:はい、今回は27名参加で、そのうち16名が個別相談に来てくださいました。本当に嘘みたいに問題が解決しました。

スライドや進行台本は、見た目や情報量だけでなく「感情の流れ」を設計することが重要です。特に参加者の反応を見ながら話せるようになると、信頼が生まれ、成約につながりやすくなります
成果を生んだ3つのポイント

オレンジ先生が短期間で成果を出せた理由は、あさひ式のセミナー改善法にあります。そのなかでも特に効果的だった3つのポイントを紹介します。
セミナーは「ノウハウ提供」より「コミュニケーション重視」
あさひ:成果の大きな要因は何だと思いますか?
オレンジ先生:まず1つ目は、セミナーはノウハウを全部伝える場じゃないという意識に変わったことです。以前は知識を詰め込みすぎて、参加者が受け身になってしまっていました。
あさひ:そうですね。大事なのは参加者とのコミュニケーションですよね。
オレンジ先生:はい。問いかけやチャットでのやり取りを意識したことで、参加者の表情や集中度が明らかに変わりました。

セミナーは「話す時間」ではなく「参加者との対話の場」に変えることで、主体性を引き出し、購買意欲を高められます。双方向のやり取りが、信頼構築と成約率向上のカギです
プロ視点のスライド添削と構成改善
あさひ:2つ目のポイントは何でしょうか?
オレンジ先生:あさひさんがスライドを1枚1枚添削してくれたことです。文字量や表現、足りない情報まで細かく指摘してもらえました。
あさひ:僕は累計で数億円売上を出したセミナースライドを作ってきたので、改善ポイントはすぐ見えますからね(笑)。
オレンジ先生:そのおかげで、内容も見た目もプロ仕様になり、自信を持って話せるようになりました。

スライド改善は「見やすさ」だけでなく「流れ」と「感情の動き」を設計することが重要です。特にプロによる添削は、自己流では気づかない改善点を明確にしてくれます
ブランドを活かす自然な個別相談誘導(CTA設計)
あさひ:3つ目のポイントは?
オレンジ先生:最後の個別相談への誘導を自然にできるようになったことです。押し売り感を出さず、なぜ相談が必要なのかを丁寧に伝える方法を教わりました。
あさひ:オレンジ先生のブランドに合わせた誘導だから、違和感なく提案できますよね。
オレンジ先生:そうですね。参加者も「受けたい」と自然に思ってくれる流れが作れました。

CTA(コールトゥアクション)は「次の行動を明確に示す」ことが目的ですが、押し売り感をなくすには、相手にとっての価値や必要性を事前に理解してもらうことが重要です
実践した集客導線とマネタイズ戦略

SNSからの集客とセミナーを組み合わせて高確率で契約に結びつける。オレンジ先生が実践したシンプルかつ強力な導線を解説します。
Instagram → 公式LINE → 個別相談のシンプルファネル
あさひ:集客導線はどんな流れで作りましたか?
オレンジ先生:Instagramで発信し、公式LINEに登録してもらい、そこから個別相談へ進んでもらう形です。シンプルですが効果が高いです。
あさひ:やっぱり複雑すぎる導線より、シンプルなほうが成約率が高まりますね。
オレンジ先生:はい。公式LINEで事前に価値提供できるので、相談に来る方の熱量も高いんです。

SNS集客の基本は「興味を持たせ、信頼を築き、次の行動へ導く」流れです。特にInstagram → LINE → 個別相談の三段階は、情報の連続性が保たれるため、成約率が高くなります
セミナー広告からの高確率成約パターン
あさひ:SNS以外にも集客はしていますか?
オレンジ先生:はい。セミナー告知を広告で出し、参加者をLINE登録へ誘導しています。その後セミナー参加者の60%が個別相談に進みました。
あさひ:広告からの流れもしっかり作っているからこその数字ですね。
オレンジ先生:広告経由でも、セミナーで信頼関係を築ければ成約につながります。

広告集客は冷たいリード(初対面の顧客)が多くなりますが、セミナーを通じて信頼を築けば高い成約率が期待できます。広告のクリエイティブとセミナー構成を一貫させるのがポイントです
今後の戦略と事業拡大

短期的な成果にとどまらず、さらに規模を広げるための戦略を描くオレンジ先生。今後のセミナー運営やスクール展開の計画を伺いました。
毎月開催セミナーと規模拡大のビジョン
あさひ:今後の展望について教えてください。
オレンジ先生:毎月セミナーを開催し、徐々に参加規模を拡大していきたいです。今回の成果で、私の思いや価値を多くの人に伝えられると確信できました。
あさひ:定期開催は認知拡大にも効果的ですね。
オレンジ先生:はい。毎回改善を重ねながら、さらに質の高いセミナーを目指します。

セミナーを定期開催することで、ブランド認知が広がり、リピーターや紹介による集客が増加します。また、開催ごとにPDCAを回すことで、成約率や満足度の向上も期待できます
コーチングスクール立ち上げと拡張計画
あさひ:セミナー以外にも新しい展開がありますよね。
オレンジ先生:はい。個別支援には限界があるので、コーチングスクールを立ち上げました。現在はモニター生8名で運営していますが、今後は規模を拡大します。
あさひ:スクール化は価値提供の幅が広がりますね。
オレンジ先生:そうですね。全国の保護者や支援者に学びの機会を届けたいです。

スクール化は、講師の時間的制約を超えて多くの受講生を支援できるモデルです。カリキュラム設計やサポート体制を整えれば、継続的な収益と影響力の拡大が可能になります
講座の価値とおすすめできる人

初心者から中上級者まで幅広く成果を出せるあさひ式コンサル。その理由と、特におすすめしたい人のタイプについてまとめます。
具体的なアドバイスと事例提供の強み
あさひ:あさひ式コンサルを受けて、特に良かった点は何ですか?
オレンジ先生:課題が出たときに、抽象的ではなく具体的な答えをもらえることです。すぐ実践できるので、成果につながりやすいです。
あさひ:事例も多く共有しましたよね。
オレンジ先生:はい。ほかの成功事例を見て、自分の事業にどう落とし込むかが明確になりました。見てすぐ真似できるのは本当に助かります。

成果を出すためには、行動に直結する具体的なアドバイスが不可欠です。さらに実際の成功事例を共有することで、再現性の高い戦略を短期間で導入できます
初心者~中上級者まで成果が出る理由
あさひ:どんな人にこの講座はおすすめですか?
オレンジ先生:これから事業を始めたい人はもちろん、すでに売上があるけど伸び悩んでいる人にもおすすめです。
あさひ:中上級者の伸び悩み解消にも強いですからね。
オレンジ先生:はい。経験者でも突き抜けるためのヒントがもらえるので、全員におすすめしたいです。

あさひ式コンサルは、初心者には事業の土台を作る具体策を、中上級者には現状突破のための高度な改善ポイントを提供します。レベルを問わず成果を出せる理由は、個別対応と事例共有の徹底にあります
補足解説
今回の対談では、発達障害支援の専門家であるオレンジ先生が、あさひ式のオンライン集客・セミナー改善を取り入れたことで、たった3か月で売上388万円を達成した事例が紹介されました。成果の要因は、セミナーの「伝え方」を変えたこと、参加者の感情を動かす構成をテンプレート化したこと、そして自然な個別相談への導線設計です。
さらにInstagramやLINEを使ったシンプルな集客導線、広告活用によるセミナー集客強化など、再現性の高い仕組みが整えられました。このストーリーは、専門性はあるのに「売上につながらない」と悩む講師や支援者にとって、すぐに応用できる実践的なヒントにあふれています。
この記事から学べる5つのポイント
1.セミナーは「ノウハウ提供」よりも参加者とのコミュニケーションが重要
ただ情報を伝えるだけではなく、問いかけや双方向のやり取りを通して参加者の主体性を高めることが、信頼構築と成約率向上のカギになります。
2.プロ視点によるスライド添削で内容と構成を改善
スライド1枚1枚の見やすさや流れ、感情の動きを意識した添削により、自信を持ってセミナーを進行でき、参加者の理解度と納得感が高まります。
3.ブランドを活かした自然な個別相談誘導(CTA設計)
押し売り感をなくし、なぜ相談が必要なのかを丁寧に説明することで、参加者が自発的に「相談したい」と感じる導線を作ることができます。
4.Instagram → LINE → 個別相談のシンプル導線
複雑すぎない導線設計により、成約率を高めると同時に、事前の価値提供で参加者の温度感を高められます。特にSNSと公式LINEの連携は効果的です。
5.定期開催とスクール化による事業拡大戦略
毎月のセミナー開催でブランドを浸透させ、同時にスクール化で提供価値を全国規模に広げることで、時間的制約を超えた継続収益と影響力を実現します。



