あき
こんにちは、SNSマーケティングコンサルタントのあさひです。今回ご紹介するのは、たった1か月で月収60万円を達成し、書道教室の先生として独立を果たしたあきさんのストーリーです。
あきさんはもともと、40代でパートとして書道教室のアシスタントをしながら、ご自身の教室を持つ夢を温めてきました。しかし収入は月6万円ほどで、独立には大きな不安を感じていたといいます。
そんななか、個別コンサルティングを通じて「高単価サービスの作り方」と「売れる導線設計」を学び、最初の商品でいきなり60万円を売り上げる快挙を達成。パート時代の10倍という結果をたった1か月で生み出したのです。
このインタビュー記事では収益ゼロの状態からどのようにして高単価商品を設計し、売上を生み出したのかを、あきさん自身の言葉で詳しくご紹介します。教室ビジネスをされている方はもちろん、副業から独立を目指している方にも、大きな学びがあるはずです。ぜひ最後までお読みください。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生あきさんの紹介と1か月で60万円達成までのBefore After

ここでは、あきさんがどのように取り組み、わずか1か月で60万円を達成するまでに至った変化をご紹介します。
40代パート主婦から、月収10倍を達成するまでの背景
あさひ:今回はご参加ありがとうございます。まずは簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
あき:こんにちは。清水あきと申します。書道の活動名は「清水せいゆう」という名前で活動しています。この名前は先生からいただいたものです。
あさひ:ありがとうございます。現在はご自身で教室を運営されているとのことですが、以前はどのようなお仕事をされていたんですか?
あき:もともとは書道教室でパートとして働いていました。正確には今も通っている教室でアシスタントをしていて、実は子どもに教える仕事はもう20年以上やっています。現在の教室は10年目になりますが、それ以前から指導の経験はあります。
あさひ:20年以上も書道指導をされていたとは素晴らしいですね。そんななか、今回コンサルを受けていただき、収益化の仕組み作りを進めてきました。具体的な成果として、コンサルを始めてから1か月で60万円を売り上げられたというのは本当に大きな変化でしたね。
あき:本当にびっくりしました。以前は月6万円ほどの収入だったので、まさか自分でもこんな金額を作れるとは思っていませんでした。
あさひ:初めて作った高単価商品で、パート時代の10倍を達成されたというのは本当に素晴らしいことだと思います。

今回のように、講座やサービスの「価格設定」と「導線設計」を明確にすることで、教室ビジネスでも短期間で収益を上げることが可能になります。特にパート勤務など、限られた時間のなかで働く方にとって、高単価商品は効率的な収益化の切り札とも言える存在です
収益化のカギは高単価サービス設計だった

短期間で収益を伸ばせた理由の一つは、高単価サービスの設計にありました。その具体的な内容を見ていきましょう。
商品がない?価格がわからない?そこから始めた収益化の道
あさひ:あきさん、最初に僕のコンサルを受けたときって、どんな悩みを抱えていらっしゃいましたか?
あき:一番の悩みは、そもそも「商品がない」ということでした。教えることはできるけど、それをどうやって商品にすればいいのか、いくらで売ればいいのかまったくわからなかったです。
あさひ:確かに、先生業って教えることには慣れていても、それをビジネスとしてどう展開するかってなると一気に難易度が上がりますよね。実際、時給で働いていると価格の基準も見えにくいですし。
あき:はい。これまでずっと時給制でやってきたので、高単価商品なんて自分にできるはずがないと思っていました。でもあさひさんから「できますよ」と言っていただけたことで、すごく安心できましたし「できるんだ」と心が切り替わった瞬間でした。
あさひ:そのマインドチェンジがあったからこそ、実際に行動できたんだと思います。僕自身も書道を教えるお仕事に関わった経験があるので、あきさんの悩みはすごく理解できます。時給制だと月のキャッシュフローも限られるし、いくら働いても伸びにくいですから。

教室業においては「教えられるスキル」があるだけでは収益は伸びにくく、サービスとして商品を設計することが必要です。「何を、誰に、いくらで提供するのか」を明確にすることで、高単価でも売れる商品をつくることができます。コンサルではこの3点を軸に導線を整え、売れる形へと進化させていきます
「あきさんにもできますよ」の一言がもたらした劇的な変化
あき:あの言葉がなかったら、私は今でも動けていなかったと思います。自分のスキルに自信がなかったんです。
あさひ:でも、僕が言ったのは嘘じゃないですよ。あきさんのスキルは本当に価値があるものですから。実際に20年以上も子どもに指導されてきて、その経験は誰にでもできることじゃないです。
あき:そう言っていただけたことが、本当に大きかったです。自分を認めてもらえたことで「私でもやっていいんだ」と思えましたし、教室を本気でやっていこうと決意できました。
あさひ:それが今回、結果につながったのだと思います。

多くの先生業の方が、自分のサービスに自信が持てず価格設定を低くしてしまう傾向があります。しかし、経験や専門性に基づいたサービスには十分な価値があります。信頼できる第三者の視点やフィードバックがあることで、マインドセットが変わり、行動へとつながります
高単価サービスの設計・価格の決め方のコツ
あさひ:では次に、その高単価商品を実際にどう設計していったのか、具体的にお伺いしてもよろしいですか?
あき:最初に驚いたのが「その内容だったら9万8,000円くらいでいいんじゃないですか?」って言われたことでした。何も知らずにいきなり金額を言われて戸惑ったんですが、それがヒントになって、一つずつ中身を洗い出していくことができました。
あさひ:最初の「基準価格」を決めることで、それを軸にサービス内容を調整していけるんですよね。
あき:今では子どものコースは月払いと半年払い、大人向けは前払いと半年払いのコースに分けてご提案しています。価格だけじゃなく、価値をしっかり伝えることの大切さも学びました。

高単価サービスを設計する際に重要なのは「価格をどう決めるか」です。商品内容を細かく洗い出すことで、価格と内容のバランスを調整しやすくなります。さらに「なぜこの価格なのか」を顧客に納得してもらえるように設計することが、成約率の向上に直結します
お客様目線の提案で継続率アップも実現

さらに、あきさんはお客様の立場を意識した提案や「半年コースの導入」によって、継続率の向上にも成功しました。
半年コース導入で顧客満足 & 収益安定へ
あさひ:あきさんのサービス設計では、半年コースなども取り入れていると伺いました。そのあたりの工夫について教えていただけますか?
あき:子ども向けのコースでは、通常の月払いだけでなく、半年払いのプランもご用意しています。受験などを控えている生徒さんも多いため、半年単位でじっくり学んでもらえるようにしています。
あさひ:なるほど。長期的な視点でお客様に提案するのは、ビジネスとしても非常に重要ですね。
あき:そうですね。保護者の方にも「半年でやめるのではなく、一区切りとして見直していきましょう」と伝えることで、自然に継続しやすい環境ができています。大人向けのコースも同様に、前払い制でしっかりと目的を持って取り組んでいただけるようにしました。
あさひ:素晴らしいですね。長期的な価値を伝える提案ができると、お客様の満足度も高まりますし、あきさん自身の収益も安定しますからね。

教室ビジネスにおいて「継続率」は非常に重要な指標です。単発や短期ではなく、中長期の視点で学びを提案することで、生徒にも講師にもメリットがあります。特に半年コースや前払い制は、計画的な収益管理ができるだけでなく、お客様に「本気で学ぶ意志」を促す要素としても機能します
「特典」と「提案力」がリピートを生む秘訣だった
あさひ:半年コースや前払い制を導入する上で、何か特典をつけたり工夫した点はありますか?
あき:特典はかなり意識してつけるようにしています。たとえば、通常のレッスンに加えて特別なプレゼントがあると、保護者の方や大人の生徒さんにも喜んでいただけます。
あさひ:それはいいですね。特典は単におまけではなく、価格に見合う価値を具体化する手段になりますから。
あき:まさにそれです。「値段が上がるけど、これだけの特典がありますよ」と伝えることで納得していただけますし、お客様自身も学ぶことの意義を再確認してくださいます。
あさひ:その提案力、すばらしいです。ビジネスで一番大事なのはやっぱり「相手目線」なんですよね。

価格が高くなるときこそ、特典やサポートをセットで提示することが効果的です。お客様は金額だけでなく「その価格にどんな価値が含まれているのか」を見ています。適切な提案ができれば、価格に納得してもらいやすくなり、信頼関係の構築にもつながります
価格見直しと特典の考え方で信頼構築
あさひ:価格やプランの見直しも随時されているとのことですが、どんなことを意識していらっしゃいますか?
あき:子どもが成長していくにしたがって、必要なレッスン内容やレベルも変わっていきます。そのため、成長に応じて価格を見直しつつ、成長を楽しめるような特典もつけています。
あさひ:お客様に合わせてサービスを調整するというのは、まさに顧客志向ですね。売りたいものを押しつけるのではなく、必要なものを一緒に考えて提案する。その姿勢がリピートにもつながっていると思います。
あき:ありがとうございます。教えるだけでなく、その子の未来を考えた提案をしていきたいと思っています。

価格設定やサービス内容は一度決めたら終わりではありません。お客様のニーズやライフステージに合わせて、柔軟に見直すことで継続率も向上します。教室業における「信頼構築」は価格や内容以上に、その姿勢と配慮から生まれるものです
今後の展望と業界の常識を変える戦略

これからあきさんが目指すビジョンと、業界の常識を変えていくような戦略について伺いました。
月謝制から「まとめ払い」提案へ、業界に風穴を
あさひ:あきさん、ここからは今後の展望についてお聞きしていきたいと思います。今後どのような方向でビジネスを広げていきたいと考えていますか?
あき:書道業界では、まだまだ「月謝制」が当たり前という考え方が強く残っています。でも私はそこを変えていきたいと思っています。たとえば、まとめて払ったほうが実は安くなるという形をもっと広めていきたいです。
あさひ:なるほど。たしかにピアノ教室や書道教室では、毎月定額で払うのが当たり前のようになっていますよね。
あき:そうですね。でもよく考えてみると、車を買うときだって一括で払ったほうが総額は安くなる場合もありますよね。そういう感覚を教室にも持ち込めたら、もっと気持ちよく習い事ができると思うんです。
あさひ:それは本当に革新的な考え方ですね。お客様にとってもメリットがありますし、講師側も安定した収入が見込める。まさにWin-Winの提案ですね。

伝統的な業界ほど「これが普通」という固定観念にとらわれがちです。しかし、価格体系や支払い方法を見直すだけでも、大きな差別化につながります。「まとめ払い」は受講者にとっても金銭的メリットがあり、講師側には収入の安定というメリットが生まれます
顧客教育と価値提案を両立するマーケティング思考
あき:ただ、まとめ払いの話をするときも、お客様に「なぜこの方法が良いのか」をちゃんと説明する必要があります。無理に売り込むのではなくて、納得してもらえるように話すことを意識しています。
あさひ:それはまさに「顧客教育」ですね。価格の説明だけでなく、長期的に通うことのメリットや価値を伝えることで、お客様の不安も軽減されます。
あき:そうですね。昔ながらの「毎月決まった金額を払うのが当たり前」という考えがあるからこそ、こちらから丁寧に説明することが大切だと感じます。
あさひ:そういったマーケティング思考があるからこそ、実際に売上につながっているんだと思います。価値を正しく伝えるというのは、本当に大切なスキルです。

価格や支払い方法を変更する際には、必ず「顧客教育」が必要になります。いきなりの変化は抵抗を生む可能性があるため、その理由やメリットを丁寧に説明することが信頼構築につながります。マーケティングとは単なる販売活動ではなく「価値の伝達」であるという意識が成功には欠かせません
「変える人」が業界を変える、書道教室の新たな挑戦
あさひ:ここまでの取り組みをお聞きして、まさにあきさんが書道教室業界の第一人者になりつつあると感じました。
あき:ありがとうございます。まだまだこれからですが、やはり「このやり方は当たり前」と思っていた部分を少しずつ変えていけたらと思っています。
あさひ:どんな業界でも「これが常識」と思われている部分に風を通せる人がいることで、全体が良くなっていくと思うんです。あきさんのように、まず自分が行動を変えることでまわりにも変化が生まれていきます。
あき:まずは自分の教室から少しずつ実績を積み重ねて、ほかの先生方にも「こういうやり方もあるんだ」と思ってもらえるように頑張りたいです。
あさひ:まさにその姿勢が、業界全体をより良くしていく第一歩ですね。

業界にイノベーションを起こすのは、常に「行動する個人」です。最初は小さな挑戦でも、それを積み重ねることでほかのプレイヤーにも影響を与えていきます。変化を恐れず実行できる人が、未来のスタンダードを作る存在になります
公式LINEから無料相談受付中!初心者歓迎のプレゼントあり

最後に、読者限定の特典や無料相談のご案内です。初心者でも安心して始められるプレゼントも用意されています。
誰でも学べる書道の魅力と、あきさんの想い
あさひ:今回のお話を通して、書道教室としての収益化だけでなく、お客様との関係や業界の未来まで本当に深い視点で考えていらっしゃることが伝わってきました。最後に、読者の方に一言いただけますか?
あき:ありがとうございます。書道は「大人になってから始めても遅くない」「筆を持ったことがなくても大丈夫」な習い事だと思っています。小さなお子さんから大人の方まで、どなたでも始めていただけるので、少しでも興味があればぜひご相談ください。
あさひ:そのあたたかいお言葉が本当に素敵です。学ぶのに遅すぎるなんてことはないんですよね。今この瞬間からでも始められることが、書道の魅力ですね。
あき:私自身もずっと誰かの元でアシスタントをしていたところから、自分の名前で教室を持つまでになりました。ここまで導いてくださったあさひさんにも感謝しています。私のように「変わりたい」と思っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

書道は敷居が高く感じられがちですが、あきさんの教室では初心者でも安心して学べる仕組みが整っています。大人からのスタートでも、十分に上達できるカリキュラムがあるため、年齢や経験に関係なく始められます。また、個別の相談にも丁寧に対応してもらえるため、初めての方でも不安なく始められるのが大きな魅力です
30分の無料相談がもらえる!LINE登録の案内
あさひ:ちなみにあきさんは公式LINEも運用されていると伺いましたが、今はどんなプレゼントや特典がありますか?
あき:今はLINEに登録していただいた方限定で、どんな内容でもご相談いただける30分間の無料相談をプレゼントしています。書道のことだけでなく、教室運営やお子さんへの指導に関するご質問も歓迎しています。
あさひ:それはすごく価値がありますね。実際にあきさんのように経験豊富な方に直接相談できる機会はなかなかないですから。
あき:ありがとうございます。とにかく気軽に「そうだん」と4文字だけ送っていただければOKです。最初の一歩を踏み出すお手伝いができればうれしいです。
あさひ:視聴者の方で少しでも気になった方は、ぜひこの機会を活用してほしいですね。YouTubeの概要欄の一番上に、あきさんの公式LINEのリンクを貼っていますので、そちらからご登録いただけます。「そうだん」とひらがな4文字を送るだけで予約可能です。

公式LINEアカウントを活用した相談サービスは、低コストかつ高信頼で顧客との距離を縮める方法です。30分の無料相談という入り口を設けることで見込み客の不安を軽減し、サービスの魅力を実感してもらいやすくなります
補足解説
この記事では、書道講師のあきさんが「月6万円のパート収入」から「1か月で60万円の売上」を達成するまでのリアルな実践記をお届けしました。あきさんの事例は、単なる成功談ではなく、個人ビジネスに必要な“設計力”と“提案力”の重要性を教えてくれます。
多くの先生業や教室ビジネスの方が抱える「商品の作り方がわからない」「価格の決め方が不安」「継続してもらうにはどうすればいいか」といった悩みに対し、マインドの切り替えから導線構築・高単価化・顧客教育まで、ひとつずつ丁寧に実行してきたあきさんの姿は多くの人にとって再現可能な学びの宝庫です。
特に注目したいのは、
- お客様の立場で物事を考える姿勢
- 自信のなかった自分を変えた行動力
- 古い業界の「当たり前」に挑戦する勇気
という3つの視点。この3点が、ビジネスを「仕事」から「選ばれる価値」へと変えていく鍵となります。
この記事から学べる5つのポイント
1. 高単価商品は「設計」と「導線」で作れる
商品がなくても、価格の決め方がわからなくても大丈夫。自分の持っているスキルをサービスとして再定義し「誰に・何を・いくらで」届けるかを明確にすることで、高単価でも売れる商品になります。
2. 自信は「できるよ」の一言で行動に変わる
人は自分の可能性に気づいていないだけのことが多いです。「やってもいいんだよ」「価値があるよ」という外部からのフィードバックが、行動の起点になります。
3. 継続率アップの鍵は「長期視点」と「納得感」
半年プランや前払い制や特典の導入など、長く続けてもらう仕組みは必須。価格の根拠と価値をセットで伝えることで、お客様も安心して申し込むことができます。
4. 業界の常識は「顧客の視点」で見直せる
「月謝制が当たり前」「分割しかない」という固定概念も、お客様のメリットを優先すれば変えていけます。まとめ払いの導入や顧客教育で、新しいスタンダードをつくることも可能です。
5. 人が変われば、業界も変わる
最初は自分の教室のなかだけでもいい。少しずつ実績を積み重ねて、ほかの人の希望になれる存在へ。「こういうやり方もあるんだ」と気づかせる行動が、業界全体を前進させていきます。



